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会長挨拶

会長
齋藤 繁
群馬大学大学院医学系研究科 麻酔神経科学分野

日本麻酔科学会第69回年次学術集会会長を拝命いたしました群馬大学大学院医学系研究科麻酔神経科学分野の齋藤繁です。年次学術集会を開催させて頂くにあたりご挨拶申し上げます。

第69回年次学術集会は2022年6月16日(木曜)~18日(土曜)の3日間、神戸で開催致します。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、第67回学術集会は完全Web 開催となり、第68回学術集会は現地およびWeb併行開催で準備が進んでいます。また、2021年に第68回学術集会と併催予定でしたISHA(国際麻酔科学史シンポジウム)は2022年への延期が決まり、第69回との併催となりました。これらの社会的背景から、第69回の年次学術集会は様々な新スタイルを取り入れた、新しい時代の学術集会再出発の回になると考えています。

本学術集会のテーマは並行開催されるThe 10th International Symposium on The History of Anesthesiaと合わせて『探ってみよう!麻酔科学の黎明から未来まで(Exploring our origin and future)』とさせて頂きました。麻酔科学が専門とする、鎮痛、呼吸管理、体液管理などは医学史の当初からの課題であり、人々が外傷や病疫と戦ってきた過程そのものと言えます。COVID-19パンデミックのなかでも、こうした医療技術が治療・療養の主軸となりました。健康な毎日の素晴らしさを人間社会に生きる多くの人々が再認識するなか、日本麻酔科学会の年次学術集会ならびにThe 10th International Symposium on The History of Anesthesiaの双方において、麻酔学の歩んできた道、そしてこれからのあるべき姿をとことん探索したいと考えています。

第67回、第68回の運営から、Web開催は現地開催の単なる代替え手段ではなく、様々なメリットがあることが報告されています。一方、電子媒体による情報交換だけではどうにも伝えようのないニュアンスがあること、実空間を共有しないことには盛り上がりきれない場面もあることが実感されています。第69回は、大きな制約の中で開催された前2回において持ち越しとなった企画や要望をしっかりと受け止め、また、前2回で蓄積されたノウハウを最大限活用して、天岩戸が開いたかのような高揚感の中、明るく楽しくためになる年次学術集会として演出したいと思います。

会員の皆様のご期待に応えられる学術集会となるよう、学術集会実行委員会の委員と共に、ユニークな発想で企画を練ってまいります。是非、本学術集会に御参加いただき、 新しい時代を牽引する麻酔科医としての知識と技術と元気をお持ち帰りいただければと希望いたします。

学術集会に関するお問い合わせ
〒650-0047
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公益社団法人日本麻酔科学会事務局
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